エクセルは表計算をするためのソフトだが、いってみればマス目付きの原稿用紙、罫線をかいたり所定の位置に文言を配置しやすいことから、帳票類をエクセルで作っている企業もおおいようだ。これは、レイアウト面でワードが使いにくということの反映でもあろう。

レイアウトがしやすいエクセルであるからこそ、エクセルでアンケートシートを作りたい人も多いようだ。基本的にはアンケートASPサービスの利用をおすすめするが、エクセルは自分のパソコン環境の中のファイルを操作するので、慣れ親しんだ人にとっては使いやすい。また無料ASPサービスでは作成する設問の種類が限られることも多いので(有料ASPでもそうだが)、レイアウトの自由度が高いエクセルはそういう意味でも魅力的なツールだ。

では、エクセルでアンケートを作る方法を紹介する。ここで重要な機能は「保護」と「入力規則」だ。

「保護」機能を使えば、回答者が解答欄以外の部分を勝手に変更できなくなるので、人為的ミスで設問を削除してしまったり、選択肢を修正してしまったりすることがなくなる。

一方「入力規則」機能を使えば、解答欄に入力する内容を制限することができる。例えばフリーアンサー設問で年齢を聞く場合に整数以外の入力を禁止したり、「30文字以内で記述」という具合に文字数制限をしたり、リストから選択させるような機能もエクセルには装備されている。

今後複数回にわたり、エクセルのこれらの機能を使ったアンケートの作り方を紹介していくことにする。